魂の錬金術―エリック・ホッファー全アフォリズム集
2004年2月20日 本にひとこと
今日 お客さんが買っていったのを見て、久しぶりに読んでみました。
著者は、正規の学校教育を一切受けていない上、港湾労働者として働きながら本を読み、著作をしていたそうです。
こういう方がいらっしゃったということで、自分がやってることの方向性は、間違っていないんだなー、と確認できますね。
この本の中で気に入っているのは、36ページ 58
知っていること、知らないことよりも、われわれが知ろうとしないことのほうが、はるかに重要である。男女を問わず、その人がある考えに対してなぜ鈍感なのかを探ることによって、われわれは、しばしばその人の本質を解明する鍵を手に入れることができる。
コメント