情熱のベルリオーズ

2004年3月23日現実と呼ばれる日常

都民芸術フェスティバルオーケストラ・シリーズ35に行ってまいりました。

「ラヴェルとベルリオーズの幻想って組み合わせはちょっとミーハーだよな〜」と思いながら行ったのですが、平日の夜のせいか客席はオヤジが多く、渋〜い会場でした。＾＾；

前プロ　ラ・ヴァルス、これを結構楽しみにしていたのに、疲れていたせいか、耳が曲についていかず「はて〜？」と思っているうちに終わってしまいました。

次のラベルのピアノ協奏曲。聴くのは2回目。
前に聴いたのは数年前の市民の日コンサートで。
今日のソリストの方が、音に透明感があるように思えて僕は好きですね。
拍手に答えてソリストのアンコール曲演奏がありました。「ええと〜、ラヴェルの〜家にオケ版のCDがある〜・・・」と曲名がなかなか思い出せず＾＾;でも、とても楽しそうに弾いているのが印象的でした。

休憩を挟んで、メインはベルリオーズの幻想交響曲でした。その昔、ブラス（吹奏楽）で聴いたことがあるのと、自分もオケでのったことがあるのですが。。。聴いていてつくづくオーケストラっていいなーと思いました。
そういえば、4楽章が断頭台で、5楽章って死後の自分ってヤツなんですよねー。
なんか、全体の恋の気分とそういうおどろおどろしいのと両方楽しめる僕がいました。

お金がなくて。。。（A-ェ-:）。。。、と思いながら暮らしていますけど、やっぱりもう少し演奏会に足をはこびたいなーと思いました。
(=^ー^=)/