モラル・ハラスメント―本当にこんな人がいるのだろうか?
2004年4月4日 本にひとこと
ISBN:431400861X 単行本 マリー=フランシス・イルゴイエンヌ 著 高野 優 訳 紀伊国屋書店 1999/12 ¥2,310
前々からこの本の存在は知っていたのですが、
最近の人間関係の悩みについて仲間に相談したところ「それって、モラル・ハラスメントじゃない!?」といわれたので、読みはじめました。
モラル・ハラスメント(以降モラハラと略す)とは、簡単にいってしまえば精神的暴力ということなんだけれど、加害者は自分の悪意には気がつかず、逆に被害者に「自分が悪いのではないか?」と思わせるとか、やり方が巧妙なものらしい。。。
なので、「自分もモラハラしているかも知れない」と思う人は加害者ではないそうです。またモラハラの加害者に巻き込まれた被害者が、逆に身体的な暴力を振るってしまって、暴力の加害者として責任を負わされることもあるらしい・・・。
この本でモラハラという概念について徹底的に被害者の立場に立って書かれています。そのせいか、加害者の持っている悪意(と思考パターン)について「こんな人居るんだろ〜か?」と僕は思うのですが、、、。
(ー”ー;)うーん
訳者まえがきにもあるように加害者とて精神的暴力の被害体験があって、現在の加害的コミュニケーションが出来上がったんだろ〜けど、、、本の事例のように こんなにも徹底して、相手に対して想像力のない・共感できない人って居るんだろ〜か?と。
なんか やられた分やり返すとか、倍返しっていうのとも違うレベルで、、、いってしまえば逆恨み?嫉みのかたまりって感じなのですが。そのやり方も巧妙なので、被害者以外には何が起こっているんだか??という感じだし。
根底には、自己愛のモンダイがあるそうです。自分も他人(ひと)も愛せない。悲しくやるせないことですが、それだからといって、人を傷つけていいということではないと 僕は、思います。
・・・僕がこうやって書くことがまた別の加害行為だったら、スンマセン m(*・ω・*)m。
前々からこの本の存在は知っていたのですが、
最近の人間関係の悩みについて仲間に相談したところ「それって、モラル・ハラスメントじゃない!?」といわれたので、読みはじめました。
モラル・ハラスメント(以降モラハラと略す)とは、簡単にいってしまえば精神的暴力ということなんだけれど、加害者は自分の悪意には気がつかず、逆に被害者に「自分が悪いのではないか?」と思わせるとか、やり方が巧妙なものらしい。。。
なので、「自分もモラハラしているかも知れない」と思う人は加害者ではないそうです。またモラハラの加害者に巻き込まれた被害者が、逆に身体的な暴力を振るってしまって、暴力の加害者として責任を負わされることもあるらしい・・・。
この本でモラハラという概念について徹底的に被害者の立場に立って書かれています。そのせいか、加害者の持っている悪意(と思考パターン)について「こんな人居るんだろ〜か?」と僕は思うのですが、、、。
(ー”ー;)うーん
訳者まえがきにもあるように加害者とて精神的暴力の被害体験があって、現在の加害的コミュニケーションが出来上がったんだろ〜けど、、、本の事例のように こんなにも徹底して、相手に対して想像力のない・共感できない人って居るんだろ〜か?と。
なんか やられた分やり返すとか、倍返しっていうのとも違うレベルで、、、いってしまえば逆恨み?嫉みのかたまりって感じなのですが。そのやり方も巧妙なので、被害者以外には何が起こっているんだか??という感じだし。
根底には、自己愛のモンダイがあるそうです。自分も他人(ひと)も愛せない。悲しくやるせないことですが、それだからといって、人を傷つけていいということではないと 僕は、思います。
・・・僕がこうやって書くことがまた別の加害行為だったら、スンマセン m(*・ω・*)m。
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