どんな言葉も
君へは届かない

僕の言葉は
氷に閉ざされた
過去へ

憤りよりも
やるせなさが募っていく

愛をたたえる泉があるとしても
君は今に生きない

僕は君の虚像を
ただ見つめるだけ

この絶望の淵から見上げる空が
風をたたえ
僕に微笑んでいる

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