日常と呼ばれる現実

2005年2月5日現実と呼ばれる日常

今日は、いつものクリニックに行った後、テストステロンの投薬へ。
・・・また、前回と同じく左腕に注射してしまいました；
注射する時に「どっちだったろう？」と悩んでたら看護師さんが「シコリ感がなかったら大丈夫だよ」とおっしゃってく下さいましたけどね。
それと、きのうだいぶん気分が落ちて・・・もしかしたら、ホルモン値落ちすぎ？
注射の間隔を調整してみないとなのかもしれません。
まずは、血液検査ですね。＾＾ゞ

いつものクリニック理事長先生のミーティングは、なかなかたのしかったです。悟りかた、じゃーなかった；壊れた後に何ができるか？というような話で。おいらなんかも壊れた後なんでしょうけどね。
よーは、どんな些細なことでも幸せを感じられたら、嬉しいよね。ということだった気がします。＾＾

夕方は、久々に自助グループへ行きました。
チェアパーソンやって、やりやすい日とそうじゃない日があるのは何ででしょーね。

話をしてて、自分がFTMだってことが理由で、自分でも気がつかないうちに人と距離をとっているんだなと思いました。・・・もしかしたら、パスするようになる前より、その傾向が強くなっているのかもしれない。
パスする前は、「本当の自分を知ってもらえてない」と思ってなんとなく疎外感を感じているだけでしたけど、パスするようになって「FTMだと（知られる）ことで嫌われるかも？」と心のどこかで思って距離をとっていたようです。
それで、そんなコト感じたことがなさそうな人（たとえFTMであっても）をなんとなく避けてたんだろうと思ったのと、人に（FTMだって知られて）嫌われてもいいようにしていたんだーと思いました。

自分としては、そんな自分に全然気がついてなくて・・・。

言いっぱなし、聞きっぱなしの形式ってこういうことを考えるのに向いているなーとつくづく思いました。
そういえば、Ft／MXさん
http://www.ftmx.tank.jp/ftmx/index.html
でも言いっぱなし、聞きっぱなしやるようですね。＾＾

自助グループの後は、いつものファーストフードでお茶しました。
今日は、治療関連の情報が欲しい！という方がいなかったので、浅くもなく、深くもなく、業界うわさ話など、ごにょごにょ。

帰りにぼーっと電車乗ってて、目の前にいる人がFTM（orMTF）だってこともあるんだよなーと思いました。そういう想像力をね、忘れてましたよ。＾＾；

電車降りてから、駅前のスーパーが改装して今日から24時間営業になっていたのでよってみまし。

買い物しながら、自分の弱さも人との間の距離感も一種のランクなのだから、自覚して役立てたらいいんだよなーと思いました。＾＾