この”きのうと今日の日記”は、
『性同一性障害30人のカミングアウト』
ISBN:4575297224 単行本 針間克己・相馬 佐江子 編 双葉社 2004/07/20 ¥1,680
を片手に読むと面白やもしれません。^^

きのう8月1日は、FTM日本の10周年記念フェスティバルに行ってきました。会場のある神楽坂は、ちょっとした思い出の場所、、
地下鉄降りて地上に出たら、頭がぐるぐるして^^;思わずFTF(思考場療法)タッピングをやっている自分がいました。

ホールは予想していたよりもこじんまりしていて、開演時間ちょうどについたので、ロビーにも客席にも人がたくさんいました。

はじめにファンファーレがあって、主宰の虎井まさ衛さんの開会の挨拶。吹奏楽の演奏、トランスプロジェクトの劇、『お母さんになったお父さん』は今とても重要なテーマでしたね。。。

それから、当事者のスピーチ、未成年の当事者の親御さんのスピーチなどをはさみながら、音楽が続きました。
会はかなり盛り上がり、そして予定よりたっぷりなボリュームだったようです。

休憩のときと閉会後にK川さんに久々に会ってお話しました。
う〜ん、ますます綺麗になったよーな。^^
んでも、僕が「声がまだまだ低くってるよーなんですよ」と話したときに声変わりについていろいろ教えてくれたのですけど、最後に「・・・だいぶ前のことだから、よく思い出せないなー」ってご自分の若い頃の話だったのねん;
そういうコトでも、役に立つ話なら何でもしてあげようという姿勢が無理なくできてしまう彼女が僕はとても好きですね。でも、無理には、 しなくていいんだよん。(^_^;

閉会後、会場近くでみなさんと懇親会になりました。
ええ、何度もお顔を拝見している方にも僕はあまり挨拶をきちんとしたことがなかったのですが、きのうは、ガンバってお話してきました。・・・お酒入ってたけど憶えていてくれてるといいなー。
でも、また針間先生とはきちんとお話できませんでした。(T_T)

結構話があったFTMの方は二人とも、お子さんがいらっしゃる方で、Tさんは家族思いなシャイ?・ガイで、Fさんはヤッパリ頭がいいのねん。でもやっぱりオネエだったのねん〜。

Tさんドラマーということで、MTFのAさんに一緒にセッションやろうってさそわれてたようなのですが、おいらも打楽器その他でまぜて欲しいなー。(こんなとこでいってるなよ。ぉぃ)

終電まで余裕があったのに家までは帰らず、でも今日の仕事に行くことはできました。(^_^)
この日記携帯で書いています。初めてですね〜。

実はうちのPCの調子が悪く、、あれはハードディスク交換になるのかな?といった状態で使えません。(T_T)

そういうわけで携帯から書ける?と試しに書いてみまし。

うーん、結構時間かかるナリね。
・・・ということで更新頻度が減ると思います。m(_ _)m

〜詩〜

2004年8月6日 詩的なノート
私は生という限界の中で暮らし
世界は言葉に切りとられた器に過ぎず
詩は彼方からやってくる

夢をはこんで
水曜は、テストステロンの投薬(右腕に注射)に行きました。
金曜に仕事3時間早く出勤して、、きのうは、勉強の関係で学生ミーティングに行きました。

ええと、木曜には、『ダ・ヴィンチ・コード (下)』
ISBN:4047914754 単行本 ダン・ブラウン 著 越前 敏弥 訳 角川書店 2004/05/31 ¥1,890
を読み終わり、『綺譚集』
ISBN:4087747034 単行本 津原 泰水 集英社 2004/08 ¥1,785
の初版限定 著者検印 入りを買いました。。。
ふふふ( ̄ー ̄*)ゞ

・・・ざっと記録まで。
最近、PCの調子が悪く、、立ち上がってもピコッ、ピコッと電源の入りなおす(?)音がするとか、すぐにフリーズするとか、ハードディスクの認識が上手くできないなどしていたのですよ。。。

「んー(ー”ー;)一度、箱開けて見ないとなー」と思っていたのですが、家にあるはずのドライバー(ねじ回しですね^^;)が見つからないし〜、とずるずる先延ばしにしていて、、、
今日、思い切ってドライバー買ってきて開けてみたのねん。

・・・・・・まー、ホコリがたんとあってね、、そりゃー熱くもなるし動かんわけだなーと思いました。

それも、引っ越す前には部屋の掃除をほとんどしてなかったので;の部屋の時のホコリなんだよねー^^;;

ま、掃除したらなんとか動いてくれてるので、ありがたいことです。^^

・・・う〜ん、僕にとっては なんとも象徴的というか啓示的な出来事でした。。。
PCの御機嫌は、まだナナメです。
そして、僕はきのう仕事中に腰をぎっくり。(ーー;

今日は仕事を休み、、でも、テストステロンの投薬の日だったので、電車に乗ってクリニックへ。

左腕に注射する時に看護師さんに「調子はどうですか〜?」ときかれたので「腰が、、」と答えたら「重いもの持つ時には、腰を落として荷物と腰と一緒に上げるようにしないと・・・。癖になると くしゃみや咳しただけでもなる人はなるからね〜・・・」
という話に。

う〜ん、気をつけねば。(ー”ー;)

腰が痛くて、駅からの道をえっちらほっちらゆっく〜り歩いている時にぎくっとなって「ぎゃっ」と痛くなる感じから、ミニ恐竜というかちび竜(西洋風の)のイメージがでてきました。
こいつが出てくるために腰が痛くなったんだねーとは、思ったんですが、やはり痛いモンは痛く、少しずつしか歩けないのは、つろうございます。。。

そう、それから きのう整形外科行ったら医療券なかったので、とりあえず自費で医療費を払う事に、、、
その医院は、今日から一週間お盆休みということで、返金等は、一週間後に。

ううっ。いきなり貧乏だよ。(T_T)
ISBN:4594047467 文庫 倉田 真由美 扶桑社 2004/07 ¥500

一歩間違えば(?)だめんずだったかもしれない僕は、気になっていたので、文庫が出たということで買ってみました。

1巻くらたまがデブたま24時というミニコーナーをやっているのですが、巻末の瀬戸内寂聴さんとの写真を見ると、けっこう可愛いい人じゃん。

著者も含め、ダメな男に引っかかってしまう人々の体験談ですが、、「あたしたちって可哀想、、」という同情してよ〜!という雰囲気ではなくて、「みんな可愛いね、あはは、、」という感じなのが、好感が持てます。
それから、file 20『担当T氏の逆だめんず』などという章もあるのも僕としては、いい感じです。^^

そう、それから2巻のヨーコ会長の写真は、、おいらヨーコ会長にはまってしまいそうだよ、、
ISBN:406334911X コミック 高田 裕三 講談社 2004/08/06 ¥600

高田裕三 氏の新作。。
維新後の日本、それも東京府が舞台です。

なんとな〜く、どの設定もどっかで読んだことありそうなものなのですが、ストーリ展開(これもどっかで、、という気も^^;)に引っ張られて楽しく読めました。

個人的には、密偵さんが会津の出身だというとこに萌え(えっ?
この本のタイトルは、『男の勘ちがい』です。お間違えないよう。。
ISBN:4620317012 単行本 斎藤 学 毎日新聞社 2004/07 ¥1,300
先日書いた
http://diarynote.jp/d/36592/20040730.html
もご参照ください。m(_ _)m

最近新聞に『本音のコラム』という連載をしている斎藤学氏であるが、そのコラムよりも本書の方が
「本音」が、満載な気がします。^^

あの(イラクで人質になった方々の帰国)記者会見場に私がいたわけ。という感じの項もあるし。
”第7章 父親してるか?男たち”とか、”第9章 大人の男として生きたい”とか、かなりご自身について語っている感がありますね。。。

んでも〜、あれだけいろいろ調べて書いてらっしゃるなら、P172の最後あたりももう少し調べて、欲しかったなー、、

うう〜ん。
僕が好きなのは、あとがき。
・・・私は怒っているから書いていると思っていた。(中略)しかし、そのように考えるのは間違いであったと、今気づいた。私は我が心身の保健のために書いていただけだったのだ。ご迷惑なことだった。

・・・このように自分のために生きていける氏が羨ましい気がしました。^^
心のごみ溜めを抜け出し
君と二人 踊ろう

心の渇きは 肉体(からだ)よりも
僕を地獄へと はこぶ
君と僕が踊るダンスは
夜明け色の風を纏(まと)う

君が僕と踊るのなら
情熱に心は溶けて


心の夢
君と踊ろう

肉体(からだ)は
ただ
置きざりにして・・・
月曜には、腰を痛めたあと はじめて仕事に行きました。
重い物を持つのはムリだろうということで、ずっとレヂにいましたね。。。

火曜は、いつものクリニックにて診察。
Hせんせーに「もう少し、自分の面倒をみられるようになりたいです」といったところ、
「武富さん、腰が痛いんだから、少し休みましょう(^_^)」
と言われちゃいました。そんなにガンバってるつもるはないんですがね^^;;

水曜から金曜までもわりとのんびり仕事をして、、というか、世の中お盆休みだったりするんですよね、、
お盆の休配日(荷物の入ってこない日)が、先週金曜から日曜だったので、すっかり わすれてました。

土曜には、いつものクリニックへ。行ったらお祭りで、はじまる前に着いたのにすでにたくさん人がいて、露店の準備などもしていました。テストステロンの投薬(注射は右腕)にも行って、夜にはちょっと祭りにも寄ってきました。。。

う〜ん、気分はやっと落ち着いた感じで、腰の状態もまずまずといった感じです。。。(^_^)
今ここに僕がいることが
幻なら

この君の温もりは
なんなのだろう

風にきいても分からない
生きモノとしての
真実を

今日も
僕は持て余している

ただ君といることが
「セイ」として
持ちきれない

僕の心から溢れこぼれる

21:03
汚い話ですいません。m(_ _)m
せめて小さい文字にしてみました。

きのうの朝ミルクティーを飲んでから ほけっと「あー、今日ゴミの日だ。まだ間に合うかな?」と思って、階下のゴミ置き場を見たら収集にまだ来ていなかったので、急いでゴミ袋を持って階段を下りていきました。
階段わきにゴミを置くことになっているので、いつものように横着して階段途中でかがんでゴミを置いたら、先ほど飲んだモンが上がってきてしまいました。
・・・っとっとっと、あわてて家に戻り吐いたのは少しだったのですが・・・「ミルクティーで吐くって、、」と思い、ご飯を食べないで、よこになってました。
少したって喉が渇いたので「水飲みたいなあー」と思ったのですが、液体を吐いた後だったので怖くて少し口に含んだだけにしました。

その後気がついたらこ一時間寝ていて、また水を口に含んで「あー、仕事行こうと思えば行けるかも、、でも、昔こうやって吐いてもガンバってたけどそういうのはやめたいなー。つーか、体に悪いでしょー」ということで、電話して仕事は休みをいただきました。

そう、その昔、高校2年くらいから今行っているクリニックに通いはじめて少したつまでの7〜8年、朝ごはん食べて歯ミガキすると上がってきてたんですよー、、それもほぼ毎日〜。・・・そういうもん(歯ミガキすると上がってくるもん)だと思い込んでてくらいで^^;。
その時は、「吐いちゃいけない」という思い込み(これも小学生の時にそろばん塾のバス旅行で酔ってしまい、前の席の見知らぬ大人に助けてもらおうと思って、声をかけたときに相手に向かって吐いてしまって、、、それからですね^^;)があって、ガマンしていたのですが、今思えば心労からくる胃の不調だったと思われ、、それを年単位でガマンしていた自分というのもある意味スゴイと思うんですが・・・。

それで きのうは、ご飯食べられないし、液体のものもムリなら点滴?!とか思ったんですけど、病院行くのイヤで(←ぉぃ・・というかこのくらいじゃ点滴してくれないでしょ、多分、、)実家に行っておりました。。。

僕が行った後、夜になって母親が「気持ち悪い、、」とトイレに駆け込んだのですが・・・。
今日になって聞いてみたら、母親は気持ち悪くなったら口に手突っ込んで吐いてしまうんだそうで・・・「そのほうがラクになる」そーな。

うーん(−”−;)。
お行儀よく人に迷惑をかけないって母親からもらった(母親も気づかぬうちに与えていた)メッセージだと思い込んでいたんですが・・・。

あんた、ラクになるためには結構なことするんだね、僕は意外すぎて参ったよ。^^ゞ
ISBN:4198609535 単行本 竹内薫 著 Sanami 絵 徳間書店 1998/12 ¥1,890

以前、図書館で見かけてその時は、最初の1ページで挫折しましたが、今回は読み終えました。(^_^)

重ね合わせのシュレ猫に哲学者たちが降りてくる。。。哲学の入門書を書こうとしている主人公とシュレ猫(場合によっては、哲学者(?))の対話が中心の本です。

著者は、湯川薫の名前でミステリ小説を書いていたりもする方なので、ただの哲学入門(書)というよりも小説を読むのようなストーリー性があり楽しんで読める感じです。

こころ

2004年8月25日 本にひとこと
ISBN:4101010137 文庫 夏目 漱石 新潮社 1952/02 ¥340
『新潮文庫の100冊』(^^ゞ

夏目漱石の作品は、小学3?4?年の時に、20分休みに図書館で『吾輩は猫である』を読みはじめて、、気がつけば休み時間終わりまで寝ていた、、という過去があるので^^ゞとにかくむつかしい本という印象があって敬遠していました。
でも、脳の認識とか存在ということを考える時にはなくてはならない本のようなので、ガンバって読んで・・と思ったら、苦にならず、むしろ面白かったです。(^_^)

なんか、頭の中で考えていることが図(?)というか立体(?)というかで描写されていて「ああ、こんな風に物を考えてたりするなー」と思って読みました。

結構重い内容、『死』についてよく出てきますが死よりも孤独とか、寂しさについて書かれているんじゃないかと思います。
ほかの作品も読んでみようと思いました。(^_^)
ただ僕が見上げる空は
虹色に輝いて

晴れた日の夢を
うつす

何もできない僕が
ただ
知ることができる

ひとつの夢は
空高く

ただ愛おしいだけ

君がくれた涙が
僕に教えてくれた

明るい未来の
詩(うた)

さよならよりも遠く
遙か彼方へと続く

虹色の夢

21:47
空っぽの僕を捨てたら
誰かがやってきて
僕のかわりに僕を生きてくれるのだろうか

2丁目のさんちゃんがやってきて
僕の顔で笑うんだろか

それとも
僕だったはずのモノは
さんちゃんの身体(からだ)になって笑うんだろか

空っぽの僕を捨てたら
隣り町のゆきちゃんがやってきて
そっと捨てられた僕を拾うんだろか

ゆきちゃんは家に持って帰って
そっと被ってみたりするんだろか

空っぽの僕を捨てたら
僕は何処(どこ)へ行くのだろうか
ただ
夕闇に溶けて
風に紛れてしまうのだろうか

空っぽの僕を捨てたら
僕は本当に空っぽになれる

空っぽの僕を捨てたら
本当に
空っぽに

≒4:00
僕には人間になりそこなった恋人がいて
彼女はいつも檻の中で泣いている

彼女のお父さんが
急いでこの世に連れてきたからか
彼女のお母さんが
お腹で大きく育てすぎたのか
彼女は人間になりそこなったらしい

それでも
僕に彼女の哀しみが流れてくるので
僕はいつまでたっても檻のそばから離れられない

彼女の哀しみが僕の心に流れてくるので
僕も人間ではない気がして
人に問うと
「あんたはリッパな人間だよ」
という答えしかかえってこない
僕はますます混乱して
いつまでも檻のそばから離れられない

檻の中で泣いている彼女の哀しみが
僕の胸を刺すので
僕もずんずん哀しくなって
檻のそばで
ただ
泣くばかり

(8/26)
≒4:00
何故生きるのか
そんなことも わからなくなってしまった
僕を君は嘲笑(わら)うだろうか

生き延びるために「生」を切り売りする
そんな僕を蔑むだろうか

何故生きるのか

そんな問いかけさえ忘れてしまった
僕を憐れと思うなら
君のいる日常を超えた現実を
僕に夢見させてほしい

君といる
現実を生きることさえも
死出の旅路にしか すぎないのだから

1:55
ISBN:4198504458 単行本(ソフトカバー) 湯川 薫 徳間書店 1999/02 ¥880

図書館で勢いあまって借りてきて、借りてきた勢いのまま一晩で読んでしまいました。
そういう読み方するのは、ちょっともったいない本ですね。^^

謎解きとしては、読者は読んでいくと謎解きのヒントがもらえるタイプの話。
最初から、海外(カナダ)の大学事情とか、物理学とか出てくるので、そういうのにまったく興味がないと、、どうなんでしょ?^^;;

僕には、面白くて ちょっとお勉強になる本でした。
〃⌒ー⌒〃〜・:.;*

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